56AM041|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
限界フリッカ値に影響しないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
限界フリッカ値に影響しない因子を問う問題です。
解説
限界フリッカ値(CFF)はちらつきの知覚を評価するため、軽度の近視のような屈折異常があっても値はほとんど変わりません。この性質のおかげで、屈折矯正が不十分な状態でも視神経機能を評価できます。
加齢(低下)、縮瞳(網膜到達光量の減少により低下)、疲労(低下)、過熟白内障(高度の混濁では光量が大きく減り低下)は、いずれも影響します。
選択肢の確認
1.加齢
誤り。加齢によりCFFは低下する。
2.縮瞳
誤り。縮瞳により網膜到達光量が減りCFFは低下する。
3.疲労
誤り。疲労によりCFFは低下する。
4.軽度近視
正しい。軽度近視のような屈折異常はCFFに影響しない。
5.過熟白内障
誤り。過熟白内障のような高度の混濁ではCFFが低下する。
覚えるポイント
- CFFは屈折異常や軽度の中間透光体混濁の影響を受けにくい。
- 高度の混濁(過熟白内障)や縮瞳では光量が減り低下する。
- 視神経疾患で鋭敏に低下し、視力低下に先行することもある。