49AM031|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
中心フリッカ検査〈限界フリッカ値〉について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・3
正答
2、3
この問題のポイント
中心フリッカ検査の意義と正常値を問う問題です。
解説
中心フリッカ検査(CFF)は、光の点滅がちらついて見える限界の周波数を測る検査で、視覚系の時間的分解能を評価します。視神経炎では鋭敏に低下し、視力が回復した後も低下が残ることがあるため、診断と経過観察に有用です。
測定するのは光の濃淡(明るさ)ではなくちらつきの知覚で、正常は35〜40 Hz以上、視神経疾患ではむしろ視力低下に先行して低下することがあります。
選択肢の確認
1.光の濃淡を識別する。
誤り。識別するのは光の濃淡ではなくちらつきである。
2.時間的分解能を評価する。
正しい。時間的分解能を評価する検査である。
3.視神経炎の評価に有用である。
正しい。視神経炎の評価に有用である。
4.臨床上は25 Hz以上を正常とする。
誤り。正常の目安は35〜40 Hz以上である。
5.視神経疾患では視力よりも後に限界フリッカ値は低下する。
誤り。視神経疾患では視力低下に先行して低下することがある。
覚えるポイント
- CFFの正常=35〜40 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。
- 視神経疾患で鋭敏に低下。屈折異常や軽度混濁の影響は少ない。
- 視力の割にCFFが保たれていれば網膜・中間透光体の疾患を疑う。