49AM030|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
病態と視野異常の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
病態と視野異常の対応を問う問題です。
解説
開放隅角緑内障の視野障害は、鼻側階段・Bjerrum(弓状)暗点から始まり、進行すると半盲様の欠損、最終的に管状視野となります。両耳側半盲は視交叉部の病変(下垂体腺腫など)でみられる所見であり、緑内障の視野異常ではありません。
視神経炎=中心暗点、うっ血乳頭=Mariotte盲点拡大、後大脳動脈梗塞=同名半盲、心因性視能障害=らせん状視野は、いずれも正しい対応です。
選択肢の確認
1.視神経炎 ─────────── 中心暗点
誤り。視神経炎で中心暗点が生じるという記述は正しい。
2.うっ血乳頭 ────────── Mariotte盲点拡大
誤り。うっ血乳頭でMariotte盲点が拡大するという記述は正しい。
3.開放隅角緑内障 ─────── 両耳側半盲
正しい。両耳側半盲は視交叉部病変の所見であり、緑内障の視野異常ではない。
4.後大脳動脈梗塞 ─────── 同名半盲
誤り。後大脳動脈梗塞で同名半盲が生じるという記述は正しい。
5.身体表現性障害〈心因性視能障害〉 ─── らせん状視野
誤り。心因性視能障害でらせん状視野がみられるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 緑内障=鼻側階段・Bjerrum暗点。両耳側半盲ではない。
- 両耳側半盲=視交叉(下垂体腺腫)。同名半盲=視索以降。
- らせん状視野・管状視野=心因性視能障害。