49AM029|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
Krimsky試験で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
Krimsky試験の適応と特徴を問う問題です。
解説
Krimsky試験は、固視眼の前にプリズムを置き、斜視眼の角膜反射が瞳孔中心に来るまでプリズム量を増やして斜視角を定量する方法です。応答を必要としない他覚的な方法なので、乳幼児や、片眼の視力が著しく低く固視できない感覚性斜視の斜視角測定に有用です。
観察は正面から行い、遠見用の固視標を用い(調節視標は近見の測定で用います)、精度は交代遮閉試験に及びません。
選択肢の確認
1.上方から観察する。
誤り。観察は正面から行う。
2.調節視標を固視させる。
誤り。調節視標を用いるのは近見での測定であり、必須条件ではない。
3.乳幼児の患者に有用である。
正しい。応答を要しないため乳幼児に有用である。
4.感覚性斜視の斜視角測定に有用である。
正しい。固視できない眼をもつ感覚性斜視の斜視角測定に有用である。
5.交代遮閉試験と同程度の斜視角を検出する。
誤り。精度は交代プリズム遮閉試験に及ばない。
覚えるポイント
- Krimsky試験=プリズムは固視眼の前に置く。他覚的な定量法。
- 乳幼児・視力不良眼・非協力例に有用。
- 精度は交代プリズム遮閉試験に劣る。