49PM034|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
Hirschberg法で角膜反射が左眼は中央に、右眼は瞳孔内縁にあった。 Krimsky試験で定量するとき正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・3
正答
1、3
この問題のポイント
Hirschberg法の所見からKrimsky試験の実施法を判断する問題です。
解説
右眼の角膜反射が瞳孔内縁(鼻側)にあるので、右眼は外斜視(約15Δ)です。Krimsky試験では固視眼(この場合は左眼)の前にプリズムを置くのが原則で、外斜視の中和には基底内方を用います。したがって「左眼にプリズム基底内方」が正しい実施法です。
もう一方の正答は、斜視眼の前に置く変法です。斜視眼である右眼に基底内方のプリズムを置いても、外斜視を中和して角膜反射を中央へ戻すことができます。
選択肢の確認
1.右眼にプリズム基底内方
正しい。斜視眼である右眼に基底内方のプリズムを置いて外斜視を中和する。
2.右眼にプリズム基底外方
誤り。基底外方は内斜視の中和に用いる方向である。
3.左眼にプリズム基底内方
正しい。固視眼である左眼の前に基底内方のプリズムを置くのが原則の手技である。
4.左眼にプリズム基底外方
誤り。基底外方は内斜視の中和に用いる方向である。
5.両眼にプリズム基底外方
誤り。両眼に置くと定量が成立しない。
覚えるポイント
- 角膜反射が瞳孔内縁(鼻側)=外斜視、耳側=内斜視。
- 反射の偏位1 mm=約7°(約15Δ)。瞳孔縁で約15Δ、角膜輪部で約45Δ。
- 外斜視=基底内方、内斜視=基底外方で中和する。