49PM035|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
Hess赤緑試験が有用なのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
Hess赤緑試験の適応となる病態を問う問題です。
解説
Hess赤緑試験は麻痺・制限による非共同性斜視の評価に有用で、9方向の偏位を図示して麻痺筋を推定します。眼窩壁骨折(下直筋の絞扼による上転制限)と上斜筋麻痺は、まさにその代表的な適応です。
感覚性外斜視は視力不良で固視できず、間欠性外斜視と調節性内斜視は共同性斜視なので、いずれも本検査の適応にはなりません。
選択肢の確認
1.感覚性外斜視
誤り。感覚性外斜視は視力不良で固視できず検査が成立しない。
2.間欠性外斜視
誤り。間欠性外斜視は共同性斜視であり本検査の適応ではない。
3.眼窩壁骨折
正しい。眼窩壁骨折による眼球運動制限の評価に有用である。
4.調節性内斜視
誤り。調節性内斜視は共同性斜視であり本検査の適応ではない。
5.上斜筋麻痺
正しい。上斜筋麻痺の麻痺筋同定に有用である。
覚えるポイント
- Hess赤緑試験=非共同性斜視(麻痺性・制限性)の評価。
- 前提=網膜正常対応、両眼とも固視可能、抑制が強くない。
- 経時的に記録すると回復や進行の判定に役立つ。