53AM062|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
Hess 赤緑試験について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
Hess赤緑試験の判読を問う問題です。
解説
Hess赤緑試験は、9方向の偏位を図として記録し、小さい図が麻痺眼、大きい図が健眼という関係から単独の眼筋麻痺を同定するのに有用です。最も引き込まれた方向が麻痺筋の作用方向を示します。
マス目は1目盛5°、左側の図が右眼(右が左眼)、赤ガラス装用眼には赤い固視標が見え、**小さい方の図は麻痺眼(第1偏位ではなく麻痺眼固視のときの記録ではない)**である点に注意します。
選択肢の確認
1.単独眼筋麻痺の判定に有用である。
正しい。単独眼筋麻痺の判定に有用である。
2.格子図形の1 つのマス目は10°である。
誤り。マス目は1目盛5°である。
3.右側の図が左眼の眼球運動を示している。
誤り。右側の図が左眼、左側の図が右眼を示す。
4.赤ガラスをかけた眼には緑色の矢印が見える。
誤り。赤ガラスをかけた眼には赤い固視標が見える。
5.左右2 つの図形のうち、小さい方は第2 偏位を示している。
誤り。小さい方の図は麻痺眼を示すもので、第2偏位を示すのではない。
覚えるポイント
- 小さい図=麻痺眼、大きい図=健眼。
- マス目は1目盛5°。中央部15°、外側30°の範囲。
- 網膜正常対応で両眼とも固視可能であることが前提。