第53回
53AM061|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
間欠性外斜視の視能訓練で正しい順序はどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
間欠性外斜視に対する視能訓練の順序を問う問題です。
解説
外斜視のときに複視を自覚しないのは抑制が働いているためです。したがってまず抑制除去訓練を行い、次に生理的複視の認知(framing cardなどで、正常でも複視が生じることを自覚させる)へ進み、最後に融像訓練で融像幅を広げます。
抑制があるまま融像訓練をしても像が片方しか意識されず、訓練が成立しません。
選択肢の確認
1.生理的複視認知→抑制除去→融像
誤り。生理的複視の認知より前に抑制除去が必要である。
2.生理的複視認知→融像→抑制除去
誤り。生理的複視の認知より前に抑制除去が必要である。
3.融像→抑制除去→生理的複視認知
誤り。抑制除去が最初に来なければならない。
4.抑制除去→生理的複視認知→融像
正しい。抑制除去→生理的複視認知→融像の順である。
5.抑制除去→融像→生理的複視認知
誤り。生理的複視の認知は融像訓練の前に行う。
覚えるポイント
- 訓練の順序=抑制除去→生理的複視認知→融像→融像幅拡大→立体視。
- 抑制があるまま輻湊訓練をしても効果が上がらない。
- 網膜正常対応であることが訓練の前提条件。
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