49PM033|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズムバーで輻湊の幅を測るとき正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
プリズムバーによる融像幅測定の手技を問う問題です。
解説
blur point(ぼやけ点)は、融像を保つために調節性輻湊を用いた結果、調節が働いて像がぼやけ始める点です。つまり融像を保ちながら調節できる限界を示します。
プリズムはゆっくり変化させ、輻湊幅の測定では基底外方で増やし、固視標の位置は固定します。融像限界点を超えると外斜視方向に破綻するため交差性複視になります。
選択肢の確認
1.プリズムは速く変化させる。
誤り。プリズムはゆっくり変化させる。
2.プリズム基底内方にして増やす。
誤り。輻湊幅の測定では基底外方で増やす。
3.固視目標の位置を徐々に近づける。
誤り。固視目標の位置は一定に保つ。
4.融像限界点〈break point〉を超えると同側性複視になる。
誤り。輻湊幅の限界を超えると外斜視となり交差性複視になる。
5.像がぼやける点〈blur point〉は融像しながら調節ができる限界である。
正しい。blur pointは融像しながら調節できる限界を示す。
覚えるポイント
- 輻湊幅=基底外方、開散幅=基底内方で測定する。
- blur point→break point→recovery pointの順に記録する。
- 正常値の目安は近見輻湊幅35〜40Δ、開散幅16〜20Δ。