49PM032|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
両眼-6.00 D、瞳孔間距離60 mmの間欠性外斜視の患者に中心間距離65 mmの完全矯正の遠用眼鏡を処方した。 この眼鏡のプリズム効果[Δ]はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
眼鏡の光学中心のずれによるプリズム効果を計算する問題です。
解説
Prenticeの法則より、プリズム量[Δ] = レンズ度数[D] × 光学中心からのずれ[cm] です。
瞳孔間距離60 mmに対し中心間距離65 mmなので、ずれは左右合計5 mm、片眼あたり2.5 mm = 0.25 cm です。片眼のプリズム量は 6.00 × 0.25 = 1.5Δ、両眼合計で3Δとなります。凹レンズを外方へずらすと基底内方の効果が生じ、外斜視には不利に働くため注意が必要です。
選択肢の確認
1.1
誤り。1Δでは片眼分にも足りない。
2.3
正しい。片眼1.5Δ、両眼合計3Δのプリズム効果が生じる。
3.5
誤り。5Δとなる計算にはならない。
4.7
誤り。7Δとなる計算にはならない。
5.9
誤り。9Δとなる計算にはならない。
覚えるポイント
- Prenticeの法則=Δ = D × ずれ[cm]。
- 両眼分を合計するのを忘れない。
- 凹レンズを外方にずらすと基底内方効果、凸レンズなら基底外方効果。