49PM031|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
第一眼位で右眼上斜視の患者において、左方視で上下偏位が強くなった場合に麻痺と考えられる外眼筋はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
側方視で上下偏位が増強するときの麻痺筋を絞り込む問題です。
解説
第一眼位で右眼上斜視があり、左方視で増強しています。左方視では右眼が内転位、左眼が外転位になります。
右眼の内転位で上下に働くのは斜筋なので、下転が不足する右眼上斜筋麻痺が候補です。左眼の外転位で上下に働くのは直筋なので、上転が不足して相対的に右眼上斜視に見える左眼上直筋麻痺が候補になります。
選択肢の確認
1.右眼上斜筋
正しい。右眼内転位での下転不足として右眼上斜筋麻痺が考えられる。
2.右眼上直筋
誤り。右眼上直筋の麻痺では右眼が下斜視となる。
3.右眼下直筋
誤り。右眼下直筋は外転位で働き、麻痺では右方視で増強する。
4.左眼上直筋
正しい。左眼外転位での上転不足として左眼上直筋麻痺が考えられる。
5.左眼下斜筋
誤り。左眼下斜筋は内転位で働き、麻痺では右方視で増強する。
覚えるポイント
- 内転位で上下に働くのは斜筋、外転位で上下に働くのは直筋。
- 右眼上斜視が左方視で増強=右上斜筋麻痺または左上直筋麻痺。
- Parksの3 step法で頭部傾斜試験まで行い1筋に絞る。