47PM059|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
左への顔回しと右への頭部傾斜で上下偏位が顕著になるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
代償頭位の向きから麻痺筋を推定する問題です。
解説
左への顔回しは右方視を避けている=右方視で偏位が大きいことを示します。右への頭部傾斜で上下偏位が顕著になるのは、右眼の内旋筋の麻痺を意味します(右へ傾けると右眼は内旋を要求されるため)。
右眼の内旋筋は上直筋と上斜筋です。このうち右方視(右眼が外転位)で上下偏位が大きくなるのは、外転位で上転を担う右眼上直筋の麻痺です。上斜筋麻痺なら内転位(左方視)で上下偏位が大きくなります。
選択肢の確認
1.右眼上直筋麻痺
正しい。右上直筋麻痺は右方視で偏位が大きく、右への頭部傾斜で上下偏位が増す。
2.右眼上斜筋麻痺
誤り。右上斜筋麻痺では左方視(内転位)で上下偏位が大きくなる。
3.右眼下直筋麻痺
誤り。右下直筋麻痺では右への頭部傾斜で偏位は増えない。
4.左眼上斜筋麻痺
誤り。左上斜筋麻痺では右方視で偏位が増すが、頭部傾斜の向きが合わない。
5.左眼下直筋麻痺
誤り。左下直筋麻痺では頭部傾斜の向きが合わない。
覚えるポイント
- 上直筋=外転位で上転・内旋。上斜筋=内転位で下転・外転位で内旋。
- 頭部を傾けた側の眼は内旋を要求される。
- Parksの3 step法で責任筋を絞り込む。