52AM028第52回 視能訓練士国家試験 過去問

右方視よりも左方視で上下偏位が大きくなった場合、考えられる麻痺筋はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

側方視で上下偏位が増強する方向から麻痺筋を絞り込む問題です。

解説

左方視では右眼が内転位、左眼が外転位になります。この方向で上下偏位が増強するので、麻痺筋は右眼の斜筋か左眼の直筋です。

右眼の内転位で上下に働く斜筋のうち右眼上斜筋(下転不足で右眼上斜視)、左眼の外転位で上下に働く直筋のうち左眼下直筋(下転不足で左眼上斜視)が候補になります。

選択肢の確認

1.右眼上斜筋
正しい。右眼内転位での下転不足として右眼上斜筋麻痺が考えられる。

2.右眼上直筋
誤り。右眼上直筋は外転位で働き、麻痺では右方視で増強する。

3.左眼上斜筋
誤り。左眼上斜筋は内転位で働き、麻痺では右方視で増強する。

4.左眼下直筋
正しい。左眼外転位での下転不足として左眼下直筋麻痺が考えられる。

5.左眼下斜筋
誤り。左眼下斜筋は内転位で働き、麻痺では右方視で増強する。

覚えるポイント

  • 内転位で上下に働くのは斜筋、外転位で上下に働くのは直筋。
  • 左方視で増強=右眼の斜筋か左眼の直筋の麻痺。
  • Parksの3 step法で頭部傾斜試験まで行い1筋に絞る。

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