52AM027|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
色覚検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
色覚検査の実施法を問う問題です。
解説
後天色覚異常は片眼性のことがあるため、疑う場合は片眼ずつ検査します。先天異常は必ず両眼性なので、左右差があれば後天性を疑う手がかりになります。またアノマロスコープは、赤と緑の混色光と黄の単色光が等色になる混色比を求める検査(Rayleigh等色)です。
パネルD-15は程度の判定(確定診断ではない)、石原表の検査距離は75 cm、色覚検査には視標を判別できる視力が必要です。
選択肢の確認
1.パネルD-15 は確定診断に用いる。
誤り。パネルD-15は程度の判定に用いる。確定診断はアノマロスコープである。
2.石原色覚検査表の検査距離は50 cm である。
誤り。石原色覚検査表の検査距離は75 cmである。
3.色覚検査は視力に関わらず検査可能である。
誤り。視標を判別できる視力がなければ色覚検査は成立しない。
4.後天色覚異常を疑う場合は片眼ずつ検査を行う。
正しい。後天色覚異常を疑う場合は片眼ずつ検査を行う。
5.アノマロスコープは赤緑の混色光と黄色の単色光が等色となる値を求める。
正しい。アノマロスコープは赤緑の混色光と黄の単色光の等色を求める。
覚えるポイント
- 先天色覚異常=両眼性・不変。後天=片眼性のことがあり、原疾患で変動する。
- 確定診断=アノマロスコープ(Rayleigh等色)。
- 仮性同色表=75 cm、3秒以内、北窓の自然光または色評価用蛍光灯。