52AM029|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
Hertel 眼球突出計を使用する際に記載が必要なのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
Hertel眼球突出計の測定で記録すべき項目を問う問題です。
解説
Hertel眼球突出計では、器械を両側の眼窩外側縁に当てて固定するため、その**両側眼窩外縁間距離(基準幅、base)**が測定値の基準になります。この値が変わると突出度も変わってしまうので、必ず記録して次回も同じ値で測定します。
瞼裂幅・頂点間距離・瞳孔間距離・角膜曲率半径は、この検査の記録項目ではありません。
選択肢の確認
1.瞼裂幅
誤り。瞼裂幅は眼瞼下垂の評価項目である。
2.頂点間距離
誤り。頂点間距離は眼鏡処方の項目である。
3.瞳孔間距離
誤り。瞳孔間距離は眼鏡処方の項目である。
4.角膜曲率半径
誤り。角膜曲率半径は屈折検査の項目である。
5.両側眼窩外縁間距離
正しい。両側眼窩外縁間距離(基準幅)を記録する必要がある。
覚えるポイント
- 基準幅(base)を記録し、経過観察では同じ値で測定する。
- 日本人の正常値は約12〜18 mm。左右差2 mm以上、または20 mm以上で異常。
- 甲状腺眼症・眼窩腫瘍の経過観察に用いる。