51PM027|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
Hertel 眼球突出計検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
Hertel眼球突出計の使い方を問う問題です。
解説
Hertel眼球突出計は、両側の眼窩外側縁に器械を当て、鏡に映った角膜頂点の位置を目盛りで読み取ります。眼球突出をきたす眼窩内腫瘍は当然この検査の対象です。
測定は定量的に行え、左右差は2 mm以上で異常(4 mmは明らかな異常)、両側眼窩外縁間距離(基準幅)は毎回同じ値にそろえないと経過比較ができません。
選択肢の確認
1.定量的に評価できない。
誤り。ミリメートル単位で定量的に評価できる。
2.眼窩内腫瘍は検査の対象である。
正しい。眼窩内腫瘍は眼球突出をきたすため検査の対象である。
3.左右差が4mm なら正常範囲である。
誤り。左右差は2 mm以上で異常であり、4 mmは明らかな異常である。
4.鏡に映った角膜頂点の位置を測定する。
正しい。鏡に映った角膜頂点の位置を読み取って測定する。
5.両側眼窩外縁間距離は一定でなくてもよい。
誤り。両側眼窩外縁間距離は毎回同じ値にそろえる必要がある。
覚えるポイント
- 日本人の正常値は約12〜18 mm。左右差2 mm以上、または20 mm以上で異常。
- 基準幅(base)を必ず記録し、経過観察では同じ値で測る。
- 甲状腺眼症・眼窩腫瘍・眼窩蜂巣炎などの評価に用いる。