第54回

54AM027|第54回 視能訓練士国家試験 過去問

眼球突出計検査が有用なのはどれか。

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正解3

正答

3

この問題のポイント

眼球突出計検査が有用な病態を問う問題です。

解説

眼窩内腫瘍では、腫瘍が眼窩容積を占めて眼球を前方へ押し出すため眼球突出をきたします。Hertel眼球突出計で定量し、経過観察や治療効果の判定に用います。

強度遠視・高眼圧症・重症筋無力症・Duane症候群では眼球突出は生じません(Duane症候群では内転時の眼球後退がみられますが、これは眼球突出計で測る対象ではありません)。

選択肢の確認

1.強度遠視
誤り。強度遠視では眼球突出は生じない。

2.高眼圧症
誤り。高眼圧症では眼球突出は生じない。

3.眼窩内腫瘍
正しい。眼窩内腫瘍では眼球突出をきたし眼球突出計検査が有用である。

4.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症では眼瞼下垂が主症状で眼球突出はない。

5.Duane 症候群
誤り。Duane症候群では内転時の眼球後退がみられるが眼球突出はない。

覚えるポイント

  • 眼球突出=甲状腺眼症、眼窩腫瘍、眼窩蜂巣炎、内頸動脈海綿静脈洞瘻。
  • 日本人の正常値は約12〜18 mm。左右差2 mm以上、または20 mm以上で異常。
  • 基準幅(base)を記録し、経過観察では同じ値で測定する。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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