54AM026|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
日常視に最も近い網膜対応検査はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
日常視に最も近い網膜対応検査を問う問題です。
解説
Bagolini線条検査は、透明な線条ガラスを装用させて点光源を見せるだけの検査です。両眼分離の効果が最も弱く、視野も遮られないため、日常視に最も近い自然な条件で網膜対応と抑制を評価できます。
赤フィルタ法・Worth 4灯試験・大型弱視鏡検査・残像転送試験の順に分離が強くなり、残像法が最も日常視から遠い条件です。
選択肢の確認
1.赤フィルタ法
誤り。赤フィルタ法はBagolini線条検査より分離が強い。
2.残像転送試験
誤り。残像転送試験は両眼分離が最も強い。
3.Worth 4 灯試験
誤り。Worth 4灯試験は赤緑分離で日常視とは条件が異なる。
4.大型弱視鏡検査
誤り。大型弱視鏡は鏡筒による完全分離で日常視から遠い。
5.Bagolini 線条検査
正しい。Bagolini線条検査は分離が最も弱く日常視に近い条件で評価できる。
覚えるポイント
- 分離が強い順=残像法>大型弱視鏡>Worth>赤フィルタ>Bagolini。
- 分離が弱いほど異常対応が現れやすく、日常の見え方に近い。
- 検査ごとに結果が食い違うことがあり、条件の違いを踏まえて解釈する。