48AM065|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
固視眼と斜視眼の中心窩の関係が検査できる網膜対応検査はどれか。ただし、検査時に眼位は矯正しないものとする。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
眼位を矯正せずに両眼の中心窩の関係を評価できる網膜対応検査を問う問題です。
解説
残像検査は、垂直・水平の閃光を各眼の中心窩に別々に焼き付け、その残像がどの位置関係で見えるかを尋ねる検査です。眼位を矯正しなくても、両眼の中心窩そのものの対応関係を直接評価できます。
正常対応なら残像は十字に交差し、異常対応ならずれて見えます。ポラテスト・Worth 4灯試験・赤フィルタ検査・Bagolini線条検査は、いずれも「見ている対象」の位置関係を問う検査で、中心窩どうしの関係を直接みるものではありません。
選択肢の確認
1.残像検査
正しい。残像検査は両眼の中心窩に残像を焼き付けて対応関係を直接評価できる。
2.ポラテスト
誤り。ポラテストは偏光による両眼分離で見え方を評価する。
3.Worth4灯試験
誤り。Worth 4灯試験は融像と抑制の評価が主目的である。
4.赤フィルタ検査
誤り。赤フィルタ検査は複視の位置の評価である。
5.Bagolini 線条検査
誤り。Bagolini線条検査は日常視に近い条件で対応と抑制をみる。
覚えるポイント
- 残像検査=両眼の中心窩を直接刺激する唯一の対応検査。
- 正常対応=残像が十字に交差する。異常対応=ずれて見える。
- 分離効果が最も強いのは大型弱視鏡、最も弱いのはBagolini。