51AM048第51回 視能訓練士国家試験 過去問

眼球突出をきたすのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・3

正答

2、3

この問題のポイント

眼球突出をきたす病態を問う問題です。

解説

眼窩腫瘍では、腫瘍が眼窩容積を占めて眼球を前方へ押し出すため眼球突出をきたします。甲状腺眼症では、外眼筋と眼窩脂肪組織が自己免疫性の炎症で腫大するため、両眼性の眼球突出をきたします。

Duane症候群は内転時の眼球後退、視神経炎は視力低下、視神経管骨折は外傷性視神経症であり、いずれも眼球突出はきたしません。

選択肢の確認

1.Duane 症候群
誤り。Duane症候群では内転時に眼球後退がみられる。

2.眼窩腫瘍
正しい。眼窩腫瘍では眼窩容積の占拠により眼球突出をきたす。

3.甲状腺眼症
正しい。甲状腺眼症では外眼筋と眼窩脂肪の腫大により眼球突出をきたす。

4.視神経炎
誤り。視神経炎では視力低下が主症状で眼球突出はない。

5.視神経管骨折
誤り。視神経管骨折では外傷性視神経症をきたす。

覚えるポイント

  • 眼球突出=甲状腺眼症、眼窩腫瘍、眼窩蜂巣炎、内頸動脈海綿静脈洞瘻。
  • Hertel眼球突出計で測定。左右差2 mm以上で異常。
  • 眼球陥凹=眼窩吹き抜け骨折、Duane症候群(内転時)、Horner症候群(見かけ上)。

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