51PM028|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
細隙灯顕微鏡検査について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
細隙灯顕微鏡検査の照明法と応用を問う問題です。
解説
van Herick法は、角膜輪部近くに細い光束を斜めから当て、角膜の厚みと前房の深さの比を比較することで、隅角の広さ(狭隅角かどうか)を推測する方法です。隅角鏡を使わずに簡便にスクリーニングできます。
細隙灯顕微鏡でも前置レンズを使えば眼底を観察でき、鏡面反射法は角膜内皮の観察に適し、青色フィルタはフルオレセイン染色の観察に用い、前房の炎症細胞は狭い光束の細隙照明で観察します。
選択肢の確認
1.眼底検査はできない。
誤り。前置レンズを用いれば眼底を観察できる。
2.鏡面反射法は角膜上皮の観察に適する。
誤り。鏡面反射法は角膜内皮の観察に適する。
3.青色フィルタは虹彩表面の観察に適する。
誤り。青色フィルタはフルオレセイン染色の観察に用いる。
4.van Herick 法で隅角の深さを推測できる。
正しい。van Herick法で隅角の深さを推測できる。
5.広汎照明法は前房の炎症細胞の観察に適する。
誤り。前房の炎症細胞は狭い光束の細隙照明で観察する。
覚えるポイント
- van Herick法=周辺前房深度/角膜厚の比。1/4以下で狭隅角を疑う。
- 照明法=広汎照明・細隙照明・鏡面反射・徹照法・強膜散乱法。
- 前房のフレアと細胞は暗室で狭く強い光束を斜めから当てて観察する。