50PM027|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
細隙灯顕微鏡検査で観察できないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
細隙灯顕微鏡で観察できる項目を問う問題です。
解説
球面収差は眼の光学系の波面のずれであり、形態を拡大観察する細隙灯顕微鏡では評価できません。測定には波面センサー(収差計)を用います。
眼球回旋(結膜血管などを目印に観察)、前房深度(van Herick法)、前房フレア(房水中の蛋白による光路の視認)、水晶体亜脱臼(虹彩振盪、Zinn小帯の断裂)は、いずれも細隙灯顕微鏡で観察できます。
選択肢の確認
1.眼球回旋
誤り。眼球回旋は結膜血管などを目印に観察できる。
2.球面収差
正しい。球面収差は波面の評価であり細隙灯顕微鏡では観察できない。
3.前房深度
誤り。前房深度はvan Herick法で評価できる。
4.前房フレア
誤り。前房フレアは細隙灯顕微鏡で観察できる。
5.水晶体亜脱臼
誤り。水晶体亜脱臼は細隙灯顕微鏡で観察できる。
覚えるポイント
- 細隙灯顕微鏡=前眼部の形態を光学切片として拡大観察する。
- 前房フレア・細胞=ぶどう膜炎の活動性の指標。
- 高次収差の評価には波面センサー(アベロメータ)を用いる。