46PM030|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
細隙灯顕微鏡で樹枝状角膜炎を観察するのに最も適した方法はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
細隙灯顕微鏡の照明法のうち、角膜の広い範囲を一望する方法を問う問題です。
解説
樹枝状角膜炎は角膜表面に樹枝状に広がる病変で、広い範囲を一度に見渡す必要があります。**広汎照明法(拡散照明法)**はスリットを広げて角膜全体を照らし、フルオレセイン染色と組み合わせて病変の全体像を把握するのに最適です。
強膜散乱法は角膜実質の微細混濁、鏡面反射法は角膜内皮、虹彩反帰光線法は角膜の微細な変化、直接焦点照明法は光学切片としての断面観察に適しています。
選択肢の確認
1.強膜散乱法
誤り。強膜散乱法は角膜実質の微細混濁の把握に用いる。
2.鏡面反射法
誤り。鏡面反射法は角膜内皮の観察に用いる。
3.虹彩反帰光線法
誤り。虹彩反帰光線法は微細な角膜変化の観察に用いる。
4.広汎照明法
正しい。広汎照明法は角膜全体を照らし、樹枝状病変の全体像の把握に適する。
5.直接焦点照明法
誤り。直接焦点照明法は光学切片としての断面観察に適する。
覚えるポイント
- 広汎(拡散)照明=全体像の把握。染色所見の観察に。
- 直接焦点照明=光学切片。混濁の深さが分かる。
- 徹照法=眼底反射を背景にした影絵。後発白内障に。