49PM037|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
細隙灯顕微鏡を用いて撮影した画像(別冊No. 2)を別に示す。 どこを撮影したものか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
細隙灯顕微鏡の画像から観察部位を判断する図問題です。
解説
角膜後面と虹彩根部が作る隅角を、隅角鏡を用いて観察した像です。Schwalbe線・線維柱帯・強膜岬・毛様体帯という層構造が帯状に並んで見えるのが特徴です。
隅角は光の全反射のため直接は見えず、隅角鏡(Goldmann三面鏡など)を介してのみ観察できます。開放隅角か閉塞隅角かの判定、隅角の色素沈着や新生血管の評価に不可欠です。
選択肢の確認
1.角膜上皮
誤り。角膜上皮は細隙灯の直接観察で表層に見える。
2.隅角
正しい。層構造が帯状に並ぶ隅角を隅角鏡で観察した像である。
3.チン小帯
誤り。チン小帯は散瞳下に水晶体赤道部で観察される。
4.水晶体
誤り。水晶体は前房の後方に位置し、この像とは異なる。
5.鋸状縁
誤り。鋸状縁は眼底周辺部で圧迫子や広角観察により見る部位である。
覚えるポイント
- 隅角は全反射のため隅角鏡を介さないと観察できない。
- 隅角の構造=Schwalbe線・線維柱帯・強膜岬・毛様体帯。
- Shaffer分類やvan Herick法で隅角の広さを評価する。