46PM031|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
外眼部に異常がみられない疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
外眼部(顔貌・眼瞼・眼窩)に異常を示さない疾患を選ぶ問題です。
解説
Coats病は網膜の毛細血管拡張と網膜下滲出を特徴とする眼底の疾患で、外眼部には異常がありません。若年男児の片眼に多く、白色瞳孔で発見されます。
Crouzon病は頭蓋顔面骨の縫合早期癒合による眼球突出、Mikulicz症候群は涙腺・唾液腺の腫脹、Sturge-Weber症候群は顔面のポートワイン様血管腫、von Recklinghausen病は皮膚のカフェオレ斑と眼瞼の神経線維腫を示し、いずれも外眼部に所見があります。
選択肢の確認
1.Coats 病
正しい。Coats病は網膜の疾患で外眼部には異常がない。
2.Crouzon 病
誤り。Crouzon病では頭蓋顔面の変形と眼球突出がみられる。
3.Mikulicz 症候群
誤り。Mikulicz症候群では涙腺・唾液腺の腫脹がみられる。
4.Sturge-Weber 症候群
誤り。Sturge-Weber症候群では顔面の血管腫がみられる。
5.von Recklinghausen 病
誤り。von Recklinghausen病ではカフェオレ斑や眼瞼の神経線維腫がみられる。
覚えるポイント
- Coats病=網膜の毛細血管拡張+滲出。若年男児の片眼性。
- 白色瞳孔の鑑別=網膜芽細胞腫・Coats病・第一次硝子体過形成遺残・未熟児網膜症。
- 外眼部所見のある症候群は顔貌の観察が診断の入口になる。