54PM004|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
Lockwood 靱帯に関わる外眼筋はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 2・5
正答
2、5
この問題のポイント
Lockwood靱帯を構成する外眼筋を問う問題です。
解説
Lockwood靱帯は、下直筋と下斜筋の筋鞘(筋膜)が癒合して形成される、眼球下方を支えるハンモック状の支持組織です。
このため下直筋を大きく後転すると、Lockwood靱帯を介して下眼瞼が引かれ、下眼瞼後退が生じます。逆に上直筋の後転では上眼瞼下垂が生じます。
選択肢の確認
1.上直筋
誤り。上直筋はLockwood靱帯を構成しない。
2.下直筋
正しい。下直筋の筋鞘がLockwood靱帯を構成する。
3.内直筋
誤り。内直筋はLockwood靱帯を構成しない。
4.上斜筋
誤り。上斜筋はLockwood靱帯を構成しない。
5.下斜筋
正しい。下斜筋の筋鞘がLockwood靱帯を構成する。
覚えるポイント
- Lockwood靱帯=下直筋と下斜筋の筋鞘の癒合。眼球下方を支持する。
- 下直筋後転=下眼瞼後退、上直筋後転=上眼瞼下垂が生じる。
- Whitnall靱帯=上眼瞼挙筋の走行を変える上方の支持組織。