52AM015第52回 視能訓練士国家試験 過去問

外眼筋について正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

外眼筋の解剖学的位置関係を問う問題です。

解説

下直筋は下斜筋より強膜側(内側)を走行します。下斜筋は下直筋の下(眼窩側)を横切って眼球の後外側に付着するため、この位置関係になります。

下斜筋のまつわり距離は内直筋より長く、筋間線維膜は外直筋と上直筋の間にも存在し、Lockwood靱帯は下直筋と下斜筋の筋鞘の癒合で、Tillauxのらせんでは内直筋(5.5 mm)が最も短いです。

選択肢の確認

1.下直筋は下斜筋より強膜側を走行する。
正しい。下直筋は下斜筋より強膜側を走行する。

2.下斜筋のまつわり距離は内直筋より短い。
誤り。下斜筋のまつわり距離は内直筋より長い。

3.筋間線維膜は外直筋と上直筋の間には存在しない。
誤り。筋間線維膜は外直筋と上直筋の間にも存在する。

4.下斜筋と内直筋の間にLockwood 靱帯が存在する。
誤り。Lockwood靱帯は下直筋と下斜筋の筋鞘が癒合したものである。

5.4直筋の中で角膜輪部から付着部までの距離は外直筋が最も短い。
誤り。角膜輪部から付着部までの距離は内直筋が最も短い。

覚えるポイント

  • Tillauxのらせん=内5.5<下6.5<外6.9<上7.7 mm。
  • 下斜筋は下直筋の眼窩側(下方)を横切る。
  • Lockwood靱帯=下直筋と下斜筋の筋鞘の癒合。下方の眼球支持に関与。

関連問題

52AM01452AM016
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)