第49回
49PM030|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
右眼視神経炎の所見で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
片眼性視神経炎における相対的求心性瞳孔反応異常(RAPD)を問う問題です。
解説
右眼視神経炎では右眼の求心路が障害されます。求心路が弱いので、右眼に光を当てたときの反応は左右とも減弱します。すなわち右眼の直接対光反射と、それに伴う左眼の間接対光反射が減弱・消失します。
遠心路(動眼神経)は正常なので、左眼に光を当てれば両眼とも正常に縮瞳します。安静時の瞳孔径に左右差はありません。
選択肢の確認
1.右眼は左眼よりも縮瞳している。
誤り。求心路の障害では安静時の瞳孔径に左右差は生じない。
2.右眼の直接対光反射は保たれている。
誤り。右眼の直接対光反射は減弱・消失する。
3.右眼の間接対光反射は減弱又は消失している。
誤り。右眼の間接対光反射(左眼への光)は正常である。
4.左眼の間接対光反射は減弱又は消失している。
正しい。右眼への光による左眼の間接対光反射が減弱・消失する。
5.左眼の直接対光反射は減弱又は消失している。
誤り。左眼の直接対光反射(左眼への光)は正常である。
覚えるポイント
- 求心路障害=患眼に光を当てたときだけ両眼の反応が弱い。
- RAPD(Marcus Gunn瞳孔)はswinging flashlight testで検出する。
- 安静時の瞳孔不同は遠心路(動眼神経・交感神経)の障害を示す。
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