第54回

54PM033|第54回 視能訓練士国家試験 過去問

片眼の視神経炎に対するswinging flashlight test で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

swinging flashlight testの所見を問う問題です。

解説

片眼の視神経炎では患眼の求心路が障害されているため、光を健眼から患眼へ移したときに、両眼の瞳孔が散大します(相対的瞳孔求心路障害、RAPD)。これがこの検査の陽性所見です。

検査は暗室で、遠方を固視させ(刺激光を注視させない)、数秒ごとに数回左右へ振るだけでよく、光覚弁がなくても瞳孔の反応は観察できます。

選択肢の確認

1.明室で行う。
誤り。暗室で行う。

2.刺激光を注視させる。
誤り。刺激光ではなく遠方の目標を固視させる。

3.5 分間刺激を繰り返す。
誤り。数秒ごとに数回振れば判定できる。

4.光覚弁がない場合は検査ができない。
誤り。光覚弁がなくても瞳孔の反応は観察できる。

5.患眼の刺激時に両眼の瞳孔は散瞳する。
正しい。患眼の刺激時に両眼の瞳孔が散瞳する。

覚えるポイント

  • RAPD=片眼の求心路(網膜・視神経)障害。患眼刺激で両眼が散大する。
  • 暗室で、遠方固視させ、光を数秒ごとに左右へ振る。
  • 広範な網膜疾患(網膜中心動脈閉塞症・網膜剥離)でもRAPDが出る。

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