53PM022|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
視神経炎の治療経過における視力と限界フリッカ値との関係のグラフ(別冊 No. 1)を別に示す。正しいのはどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
視神経炎の治療経過における視力とCFFの関係を問う図問題です。
解説
視神経炎では、ステロイド治療により視力は比較的速やかに回復します。しかし限界フリッカ値(CFF)の回復は遅れ、視力が1.0に戻った後も低値が残ることがしばしばあります。
これはCFFが視神経の伝導機能(時間分解能)を鋭敏に反映するためで、視力だけでは捉えられない残存障害を示します。視力が先に回復し、CFFが遅れて追随するグラフが正答です。
選択肢の確認
1.①
誤り。この経過は視力とCFFの回復の時間差を反映していない。
2.②
誤り。この経過は視力とCFFの回復の時間差を反映していない。
3.③
誤り。この経過は視力とCFFの回復の時間差を反映していない。
4.④
正しい。視力が先に回復し、CFFの回復が遅れる経過を示している。
5.⑤
誤り。この経過は視力とCFFの回復の時間差を反映していない。
覚えるポイント
- 視神経炎=視力は回復しやすいがCFFの低下は残ることがある。
- CFFは視神経の時間分解能を鋭敏に反映する。
- 視力の回復だけで治癒と判断せず、CFFやコントラスト感度も評価する。