51AM036|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
限界フリッカ値に影響しないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
限界フリッカ値に影響しない因子を問う問題です。
解説
限界フリッカ値(CFF)は中間透光体の混濁の影響を受けにくいのが特徴です。軽度の白内障があっても、ちらつきの知覚そのものは保たれるため値はあまり低下しません。この性質のおかげで、白内障がある患者でも視神経機能を評価できます。
加齢(低下)、固視(中心窩で測るため固視が不安定だと低下)、視神経炎(鋭敏に低下)、疲労(低下)は、いずれもCFFに影響します。
選択肢の確認
1.加齢
誤り。加齢によりCFFは低下する。
2.固視
誤り。固視が不安定だとCFFは低下する。
3.視神経炎
誤り。視神経炎ではCFFが鋭敏に低下する。
4.白内障
正しい。白内障などの中間透光体混濁の影響は受けにくい。
5.疲労
誤り。疲労によりCFFは低下する。
覚えるポイント
- CFFは屈折異常や軽度の中間透光体混濁の影響を受けにくい。
- 視神経疾患で鋭敏に低下する。視力低下に先行することもある。
- 視力の割にCFFが保たれていれば網膜・中間透光体の疾患を疑う。