51AM035|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
父親は2型色覚で、母親は2型色覚の保因者である。その子どもで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
X連鎖潜性遺伝の家系における確率を計算する問題です。
解説
父が2型色覚(X^a Y)、母が保因者(X^A X^a)の場合、女児は父から必ずX^aを受け取り、母からX^AかX^aを受け取ります。したがって**色覚異常(X^a X^a)が50%、保因者(X^A X^a)が50%**となります。
男児は父からY染色体を受け取るので、母由来のX染色体だけで決まり、色覚異常50%・正常50%です。男性は保因者になりません。
選択肢の確認
1.男児が色覚異常になる確率は25%
誤り。男児が色覚異常になる確率は50%である。
2.男児が保因者になる確率は50%
誤り。男性はX染色体を1本しかもたないため保因者にはならない。
3.女児が色覚異常になる確率は50%
正しい。女児が色覚異常になる確率は50%である。
4.女児が保因者になる確率は50%
正しい。女児が保因者になる確率は50%である。
5.色覚正常(保因者を含む)である確率は0%
誤り。男児の50%、女児の50%が正常または保因者となる。
覚えるポイント
- X連鎖潜性=男性はX^aで発症、女性はX^a X^aで発症。
- 父が色覚異常なら、女児は必ず保因者以上(少なくとも1本のX^a)となる。
- 男性は保因者になりえない(X染色体が1本のため)。