55AM035第55回 視能訓練士国家試験 過去問

限界フリッカ値が低下しないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

限界フリッカ値が低下しない病態を問う問題です。

解説

うっ血乳頭は頭蓋内圧亢進による乳頭のうっ滞性の腫脹であり、視神経の伝導機能そのものは初期には保たれます。したがって限界フリッカ値は低下しません(視力もよく、RAPDも陰性です)。

視神経炎・外傷性視神経症・虚血性視神経症・Leber遺伝性視神経症は、いずれも視神経の伝導が障害されるため限界フリッカ値が低下します。

選択肢の確認

1.視神経炎
誤り。視神経炎では限界フリッカ値が鋭敏に低下する。

2.うっ血乳頭
正しい。うっ血乳頭では初期に視神経の伝導が保たれ限界フリッカ値は低下しない。

3.外傷性視神経症
誤り。外傷性視神経症では限界フリッカ値が低下する。

4.虚血性視神経症
誤り。虚血性視神経症では限界フリッカ値が低下する。

5.Leber 遺伝性視神経症
誤り。Leber遺伝性視神経症では限界フリッカ値が低下する。

覚えるポイント

  • うっ血乳頭=両眼性・視力良好・Mariotte盲点拡大・RAPD陰性・CFF正常。
  • 視神経炎=片眼性・視力低下・RAPD陽性・CFF低下・眼球運動時痛。
  • この違いが乳頭腫脹の鑑別に役立つ。

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