47AM024|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
限界フリッカ値が低下するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
限界フリッカ値が低下する疾患を選ぶ問題です。
解説
限界フリッカ値(CFF)は視神経の時間分解能を反映するため、視神経炎をはじめとする視神経疾患で鋭敏に低下します。視力の回復後もCFFの低下が残ることがあり、経過観察の指標になります。
老視は調節の問題、外斜視は眼位の問題、白内障・ぶどう膜炎は中間透光体の問題で、視力が低下してもCFFは比較的保たれます。この差が視神経疾患と他の疾患の鑑別に役立ちます。
選択肢の確認
1.老視
誤り。老視は調節の問題でCFFは低下しない。
2.外斜視
誤り。外斜視は眼位の問題でCFFは低下しない。
3.白内障
誤り。白内障では視力が下がってもCFFは比較的保たれる。
4.視神経炎
正しい。視神経炎ではCFFが鋭敏に低下する。
5.ぶどう膜炎
誤り。ぶどう膜炎では中間透光体の混濁があってもCFFは比較的保たれる。
覚えるポイント
- CFF低下=視神経疾患。視力の割にCFFが保たれれば網膜・中間透光体。
- 健常者の目安は35 Hz以上、左右差5 Hz以上で異常を疑う。
- 屈折異常や軽度の混濁の影響を受けにくい。