47AM023第47回 視能訓練士国家試験 過去問

調節力のない-4 D の近視の人に、視距離25 cm を基準とした拡大鏡を選定する場合において、読みたい文字サイズが9ポイントで、読みやすい文字のサイズが 45 ポイントの場合、必要な拡大鏡の度数[D]はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

必要な拡大率から拡大鏡の度数を求める計算問題です。

解説

必要な拡大率は、読みやすい文字サイズと読みたい文字サイズの比で求めます。

拡大率 = 45 / 9 = 5倍

基準視距離25 cm(=4.00 D)に対して5倍の拡大を得るには

D = 4.00 × 5 = 20.00 D

ですが、この患者は**−4 Dの近視で調節力がない**ため、裸眼で25 cm(4 D)を明視できます。その分を差し引くと、必要な拡大鏡の度数は 20 − 4 = 16 D となります。

選択肢の確認

1.4
誤り。近視の度数そのものであり拡大鏡の度数ではない。

2.9
誤り。拡大率と度数を取り違えている。

3.16
正しい。20 D相当の拡大から近視の4 D分を差し引いた16 Dが必要である。

4.20
誤り。近視による分を差し引いていない値である。

5.24
誤り。値が過大である。

覚えるポイント

  • 必要拡大率=読みやすい文字サイズ/読みたい文字サイズ。
  • 基準距離25 cm=4.00 D。拡大鏡度数=4.00×拡大率。
  • 近視眼は裸眼で近方が見えるため、その分を差し引ける。

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