50PM024|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
限界フリッカ値について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
限界フリッカ値の性質を問う問題です。
解説
点滅が速すぎると連続光に見え(融合)、周波数が低くなるほどちらつきを感じやすくなります。その境界が限界フリッカ値(CFF)で、正常は35〜40 Hz以上です。
CFFは時間的分解能の評価であり、視神経の機能を反映します。動眼神経麻痺では低下せず、屈折異常や軽度の白内障の影響を受けにくいのが特徴です。
選択肢の確認
1.空間的分解能を評価する。
誤り。時間的分解能を評価する検査である。
2.視細胞の機能を評価する。
誤り。主として視神経の機能を反映する。
3.動眼神経麻痺で低下する。
誤り。動眼神経麻痺では低下しない。
4.皮質白内障の影響を受けやすい。
誤り。軽度の白内障の影響は受けにくい。
5.点滅の周波数が低くなるとちらつきを感じやすくなる。
正しい。点滅の周波数が低くなるとちらつきを感じやすくなる。
覚えるポイント
- CFF=時間的分解能。視神経疾患で鋭敏に低下する。
- 正常35〜40 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。
- 中間透光体混濁や屈折異常の影響を受けにくく、視神経の評価に適する。