55AM036|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
以下に緑内障の定義を示す。(A)に当てはまる語句はどれか。「緑内障は、視神経と視野に特徴的な変化を有し、通常、(A)を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
緑内障の定義を問う問題です。
解説
日本緑内障学会による定義では、「視神経と視野に特徴的な変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患」とされています。
眼圧の数値は定義に含まれない点が重要で、これが「正常眼圧緑内障も緑内障である」という理解の根拠になっています。
選択肢の確認
1.拡張期血圧
誤り。拡張期血圧は緑内障の定義に含まれない。
2.眼圧
正しい。眼圧を十分に下降させることにより抑制しうる疾患と定義される。
3.眼瞼圧
誤り。眼瞼圧は緑内障の定義に含まれない。
4.収縮期血圧
誤り。収縮期血圧は緑内障の定義に含まれない。
5.脳圧
誤り。脳圧は緑内障の定義に含まれない。
覚えるポイント
- 緑内障の定義に眼圧の数値は含まれない(正常眼圧緑内障も緑内障)。
- わが国の緑内障の約7割が正常眼圧緑内障。40歳以上の約5%。
- 治療の唯一の確立した方法は眼圧下降である。