53PM025|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
「視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患」と定義されるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
緑内障の定義を問う問題です。
解説
設問に示された「視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患」は、日本緑内障学会による緑内障の定義です。
「眼圧を下げれば進行を抑制しうる」という点が定義に含まれており、正常眼圧緑内障でも眼圧下降治療が有効である根拠になっています。
選択肢の確認
1.加齢黄斑変性
誤り。加齢黄斑変性の定義ではない。
2.サルコイドーシス
誤り。サルコイドーシスの定義ではない。
3.視神経炎
誤り。視神経炎の定義ではない。
4.緑内障
正しい。これは緑内障の定義である。
5.裂孔原性網膜剝離
誤り。裂孔原性網膜剥離の定義ではない。
覚えるポイント
- 緑内障の定義=視神経と視野の特徴的変化+眼圧下降で抑制しうる。
- 眼圧の値は定義に含まれない(正常眼圧緑内障も緑内障である)。
- わが国の緑内障の約7割が正常眼圧緑内障。40歳以上の約5%。