53PM026|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
以下の文章の(A)に当てはまるのはどれか。「隅角は、Descemet 膜の終端であるSchwalbe 線から(A)と虹彩根部を含めた領域である。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
隅角の解剖学的範囲を問う問題です。
解説
隅角は、Descemet膜の終端であるSchwalbe線から、線維柱帯、強膜岬、毛様体帯を経て虹彩根部までを含む領域です。したがって空欄には線維柱帯が入ります。
線維柱帯は房水の主要な流出路で、その外側にSchlemm管があります。隅角鏡ではこれらの構造が帯状に並んで観察されます。
選択肢の確認
1.強膜
誤り。強膜は隅角の構成要素として列挙される部位ではない。
2.水晶体
誤り。水晶体は隅角の構成要素ではない。
3.線維柱帯
正しい。Schwalbe線から線維柱帯を経て虹彩根部までが隅角である。
4.Zinn 小帯
誤り。Zinn小帯は水晶体を支持する線維である。
5.Schlemm 管
誤り。Schlemm管は強膜内にあり隅角鏡では通常観察できない。
覚えるポイント
- 隅角の構造=Schwalbe線・線維柱帯・強膜岬・毛様体帯・虹彩根部。
- 線維柱帯=房水の主要な流出路。その外側にSchlemm管がある。
- 隅角は全反射のため隅角鏡なしでは観察できない。