第53回
53PM027|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液検査において、角結膜の三叉神経刺激による反射性分泌の誤差を最小限にするために用いるのはどれか。
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正解1
正答
1
この問題のポイント
涙液検査で、角結膜刺激による反射性分泌の影響を減らす薬剤を問う問題です。
解説
オキシブプロカイン塩酸塩は表面麻酔薬です。点眼して角結膜の三叉神経の知覚を遮断すると、検査紙の刺激による反射性分泌が抑えられ、基礎分泌を評価しやすくなります。これは点眼麻酔を用いるSchirmer試験Ⅰ変法の考え方です。鼻粘膜刺激で反射性分泌を評価するⅡ法とは区別します。
カルテオロールは眼圧下降薬、シクロペントラートは調節麻痺薬、ピロカルピンは縮瞳薬、フェニレフリンは散瞳薬です。
選択肢の確認
1.オキシブプロカイン塩酸塩
正しい。オキシブプロカイン塩酸塩は表面麻酔薬で反射性分泌を抑える。
2.カルテオロール塩酸塩
誤り。カルテオロール塩酸塩は眼圧下降薬である。
3.シクロペントラート塩酸塩
誤り。シクロペントラート塩酸塩は調節麻痺薬である。
4.ピロカルピン塩酸塩
誤り。ピロカルピン塩酸塩は縮瞳薬である。
5.フェニレフリン塩酸塩
誤り。フェニレフリン塩酸塩は散瞳薬である。
覚えるポイント
- Schirmer試験Ⅰ法=無麻酔。基礎分泌+反射性分泌を評価する。
- Ⅰ変法は点眼麻酔で角結膜刺激による反射性分泌を抑える。Ⅱ法は鼻粘膜刺激による反射性分泌を評価する。
- Ⅰ法で5分間5 mm以下を涙液分泌低下と判定する。
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