第52回
52AM003|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
交感神経刺激薬はどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
交感神経刺激薬を問う問題です。
解説
フェニレフリン塩酸塩は α1受容体を刺激する交感神経刺激薬です。瞳孔散大筋を収縮させて散瞳させ、調節麻痺を伴わないため散瞳薬として用いられます。
アトロピン硫酸塩は抗コリン薬(副交感神経遮断)、カルテオロール塩酸塩はβ遮断薬、ピロカルピン塩酸塩はコリン作動薬(副交感神経刺激)、ラタノプロストはプロスタグランジン関連薬です。
選択肢の確認
1.アトロピン硫酸塩
誤り。アトロピン硫酸塩は副交感神経遮断薬である。
2.カルテオロール塩酸塩
誤り。カルテオロール塩酸塩はβ遮断薬である。
3.ピロカルピン塩酸塩
誤り。ピロカルピン塩酸塩は副交感神経刺激薬である。
4.フェニレフリン塩酸塩
正しい。フェニレフリン塩酸塩は交感神経刺激薬である。
5.ラタノプロスト
誤り。ラタノプロストはプロスタグランジン関連薬である。
覚えるポイント
- 交感神経刺激=フェニレフリン(散瞳)、ブリモニジン(眼圧下降)。
- 副交感神経刺激=ピロカルピン(縮瞳)。遮断=アトロピン・トロピカミド(散瞳+調節麻痺)。
- フェニレフリンは調節麻痺を伴わない散瞳薬。上強膜炎の鑑別にも用いる。
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