52AM002|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
迷走神経反射への対応として正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
迷走神経反射への対応を問う問題です。
解説
迷走神経反射では、徐脈と血管拡張により血圧が下がり脳血流が低下します。したがって直ちに仰臥位にして下肢を挙上し、脳血流を確保するのが正しい対応です。
眼球圧迫とバルサルバ手技はむしろ迷走神経を刺激して悪化させ、紙袋での再呼吸は過換気症候群への(現在は推奨されない)対応、ニトログリセリンは血管を拡張させてさらに血圧を下げます。
選択肢の確認
1.仰臥位にする。
正しい。仰臥位にして下肢を挙上し脳血流を確保する。
2.眼球を圧迫する。
誤り。眼球圧迫は迷走神経を刺激し悪化させる。
3.紙袋で口と鼻を覆う。
誤り。紙袋での再呼吸は過換気症候群への対応で、現在は推奨されない。
4.バルサルバ手技を行う。
誤り。バルサルバ手技は迷走神経を刺激し悪化させる。
5.ニトログリセリンを舌下させる。
誤り。ニトログリセリンは血管を拡張させ血圧をさらに下げる。
覚えるポイント
- 迷走神経反射=徐脈・血圧低下・冷汗・悪心・意識消失。
- 対応=仰臥位・下肢挙上・衣服を緩める・バイタル確認。
- 眼科では眼球圧迫や外眼筋牽引で誘発される(眼心臓反射)。