45PM031|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液検査で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
涙液検査の手技と判定基準を問う問題です。
解説
**涙液層破壊時間(BUT)**は、フルオレセインで染色した涙液層が瞬目後に破壊されるまでの時間で、5秒以下を異常とします。ドライアイの診断基準の中核です。
Schirmer試験Ⅰ法は麻酔なしで基礎分泌+反射性分泌を、Ⅱ法は鼻腔粘膜を刺激して反射性分泌を評価します。座位で行い、5分間で5 mm以下が異常です。綿糸法(フェノールレッド糸)は結膜嚢の涙液貯留量を15秒で測る、刺激の少ない方法です。
選択肢の確認
1.Schirmer 試験は仰臥位で測定する。
誤り。Schirmer試験は座位で行う。
2.涙液層破壊時間は5 秒以下が異常である。
正しい。涙液層破壊時間は5秒以下を異常と判定する。
3.Schirmer 試験Ⅰ法は鼻腔粘膜を刺激する。
誤り。鼻腔粘膜を刺激するのはSchirmer試験Ⅱ法である。
4.Schirmer 試験Ⅱ法は涙液貯留量を測定する。
誤り。涙液貯留量を測定するのは綿糸法である。
5.綿糸法は結膜刺激による反射性分泌量を測定する。
誤り。綿糸法は刺激が少なく、貯留量を測定する方法である。
覚えるポイント
- BUT 5秒以下でドライアイを疑う。
- Schirmer Ⅰ法:5分・5 mm以下が異常。Ⅱ法は鼻腔刺激。
- 綿糸法は15秒で貯留量を測る低刺激の方法。