53AM004|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
1 年前にB 型肝炎ワクチンを接種した。血液検査の結果、HBs 抗原陰性、HBs 抗体陽性であった。適切な対応はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
B型肝炎ワクチン接種後の抗体検査の解釈を問う問題です。
解説
HBs抗原陰性・HBs抗体陽性は、ワクチン接種により防御抗体を獲得した状態を示します。感染はしておらず、免疫が成立しているので、経過観察でよいという判断になります。
HBs抗原が陽性であれば感染(キャリアまたは急性肝炎)を意味します。医療従事者は針刺し事故に備え、抗体の獲得を確認しておくことが重要です。
選択肢の確認
1.B 型肝炎ワクチンの再接種
誤り。抗体が獲得されているため再接種は不要である。
2.インターフェロン療法
誤り。インターフェロン療法は慢性肝炎の治療である。
3.ステロイドパルス療法
誤り。ステロイドパルス療法の適応ではない。
4.肝移植
誤り。肝移植の適応ではない。
5.経過観察
正しい。ワクチンによる免疫が成立しており経過観察でよい。
覚えるポイント
- HBs抗原=感染の指標。HBs抗体=防御免疫の指標(感染既往またはワクチン)。
- HBc抗体陽性=自然感染の既往。ワクチンでは陰性のまま。
- 医療従事者はワクチン接種と抗体獲得の確認が推奨される。