45PM032|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
光干渉断層計〈OCT〉と基本原理が類似している検査はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
OCTの測定原理と、同じ原理を用いる検査を選ぶ問題です。
解説
OCTは、光を組織に当てて反射して戻るまでの時間差(干渉)から深さ方向の情報を得る装置です。原理としては、超音波を当てて反射(エコー)の戻り時間から深さを測る超音波AモードとBモードと同型です。光か音かの違いだけで、「反射波の遅延から断層を作る」点が共通します。
角膜形状解析は角膜前面に投影したリングの歪みを解析する方法、角膜内皮細胞検査は鏡面反射の観察、MRIは核磁気共鳴を利用する方法で、原理が異なります。
選択肢の確認
1.角膜形状解析
誤り。角膜形状解析は投影像の歪みを解析する方法である。
2.角膜内皮細胞検査
誤り。角膜内皮細胞検査は鏡面反射による観察である。
3.超音波A モード
正しい。超音波Aモードは反射波の遅延から深さを測る同型の原理である。
4.超音波B モード
正しい。超音波Bモードは反射波から断層像を構成する同型の原理である。
5.MRI
誤り。MRIは核磁気共鳴を利用し、原理が異なる。
覚えるポイント
- OCT=低干渉性の近赤外光による断層。反射波の遅延を干渉で測る。
- 超音波A=1次元(眼軸長など)、B=2次元断層。
- 角膜形状解析はプラチド/シャインプルーフ方式。