56PM024|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
OCT の断層像を別に示す(別冊No. 3)。 Ellipsoid zone はどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
OCT断層像におけるellipsoid zoneの同定を問う図問題です。
解説
図ではAが内境界膜付近、Bが内層〜外網状層、Cが外境界膜、Dが視細胞内節外節接合部の高輝度線、Eが網膜色素上皮の高輝度帯です。Ellipsoid zone(EZ、旧IS/OSライン)は、視細胞内節のミトコンドリアが密集した部分に対応する高輝度のラインで、網膜外層の外境界膜(ELM)と網膜色素上皮(RPE)の間に位置します。
EZの断裂や消失は視細胞の障害を示し、視力予後と強く相関するため、黄斑疾患の評価で最も注目される所見のひとつです。
選択肢の確認
1.A
誤り。この層は網膜内層にあたる。
2.B
誤り。この層は外境界膜またはより内側の層にあたる。
3.C
誤り。この層は外境界膜にあたる。
4.D
正しい。外境界膜と網膜色素上皮の間にある高輝度ラインがellipsoid zoneである。
5.E
誤り。この層は網膜色素上皮または脈絡膜にあたる。
覚えるポイント
- 網膜外層のライン=ELM・ellipsoid zone・interdigitation zone・RPE/Bruch膜。
- EZの断裂=視細胞障害の指標。視力予後と強く相関する。
- EZの評価は黄斑円孔・網膜剥離術後・AZOORなどで重要。