第45回
45AM032|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
2つ選択
光干渉断層計〈OCT〉で正しいのはどれか。2 つ選べ。
解答・解説を見る
正解4・5
正答
4、5
この問題のポイント
OCT画像の各層の反射特性を理解しているかを問う問題です。
解説
OCTは近赤外光の低干渉性を利用して網膜断層を描出します。神経線維層・外境界膜・ellipsoid zone・網膜色素上皮などは高反射、神経節細胞層・内顆粒層・外顆粒層は低反射として描出されます。外網状層は高反射です。
網膜血管は光を遮るため、その直下はシャドウ(低反射)になります。また神経線維層は視神経乳頭へ収束するため、黄斑からみて乳頭のある鼻側で厚く描出されます。
選択肢の確認
1.外網状層は低反射となる。
誤り。外網状層は高反射として描出される。
2.低干渉性紫外光を照射する。
誤り。OCTが用いるのは近赤外光であり紫外光ではない。
3.神経節細胞層は高反射となる。
誤り。神経節細胞層は低反射として描出される。
4.網膜血管の深部は低反射〈シャドウ〉となる。
正しい。網膜血管は光を遮り、直下にシャドウ(低反射)を生じる。
5.神経線維層は黄斑耳側より鼻側で厚く描出される。
正しい。神経線維層は視神経乳頭に向かう鼻側で厚く描出される。
覚えるポイント
- 高反射=神経線維層・外網状層・ELM・EZ・RPE。
- 低反射=神経節細胞層・内顆粒層・外顆粒層。
- 血管直下はシャドウ。撮影光は近赤外光。
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