第56回・2026年
56AM008|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液層の安定性を評価する検査で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
涙液層の安定性を評価する検査を問う問題です。
解説
涙液層破壊時間(BUT)は、瞬目後に涙液層が保たれる時間を測る検査で、涙液層の安定性を直接評価します。5秒以下を異常とし、蒸発亢進型ドライアイの診断の要になります。
綿糸法・Schirmer試験Ⅰ法・Ⅱ法は涙液の分泌量、涙液メニスカス測定は涙液の貯留量を評価する検査です。
選択肢の確認
1.綿糸法
誤り。綿糸法は涙液分泌量の評価に用いる。
2.Schirmer 試験Ⅰ法
誤り。Schirmer試験Ⅰ法は涙液分泌量の評価に用いる。
3.Schirmer 試験Ⅱ法
誤り。Schirmer試験Ⅱ法は鼻粘膜刺激による反射性分泌の評価に用いる。
4.涙液メニスカス測定
誤り。涙液メニスカス測定は涙液の貯留量の評価に用いる。
5.涙液層破壊時間〈BUT〉
正しい。BUTは涙液層の安定性を評価する検査である。
覚えるポイント
- BUT=5秒以下で異常。涙液層の安定性を評価する。
- Schirmer試験=5分で5 mm以下を分泌低下と判定。
- 分泌量と涙液層の安定性は別に評価する。涙液減少と蒸発亢進は併存し得るため、BUT短縮だけで病型を断定しない。
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