50PM058|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
眼位の定性検査の名称と目的の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼位の定性検査の名称と目的の対応を問う問題です。
解説
cover test(遮閉試験)は、片眼を遮閉したときに非遮閉眼が動くかどうかをみる検査で、斜視(顕性偏位)の有無を判定します。正位か斜位かを鑑別するのは遮閉を外したときの動きをみるcover-uncover testなので、この組合せは誤りです。
alternate cover test(交代遮閉試験)は融像を除去した全偏位量、Bielschowsky head tilt testは上下斜筋の麻痺、screen comitance testは遮閉下の眼位を調べる検査です。
選択肢の確認
1.alternate cover test ── 融像除去下の斜位を調べる。
誤り。alternate cover testが融像除去下の斜位を調べるという記述は正しい。
2.Bielschowsky head tilt test ── 頭部傾斜で上下筋の麻痺を調べる。
誤り。Bielschowsky head tilt testが上下筋の麻痺を調べるという記述は正しい。
3.cover test ── 正位か斜位かを調べる。
正しい。cover testは斜視の有無を調べる検査であり、正位か斜位かの鑑別はcover-uncover testで行う。
4.cover-uncover test ── 正位、斜位および斜視の鑑別をする。
誤り。cover-uncover testが正位・斜位・斜視を鑑別するという記述は正しい。
5.screen comitance test ── 遮閉下の眼位を調べる。
誤り。screen comitance testが遮閉下の眼位を調べるという記述は正しい。
覚えるポイント
- cover test=非遮閉眼の動きをみる。動けば斜視。
- cover-uncover test=遮閉を外したときの動きをみる。動けば斜位。
- alternate cover test=融像を完全に除去した全偏位量を測る。