50PM057|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
ホロプタ、Panum の融像感覚圏の図(別冊No. 2)を別に示す。誤っているのはどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ホロプタとPanumの融像感覚圏を問う図問題です。
解説
ホロプタは、固視点と同じ距離にある点を結んだ面で、その上の点は両眼の対応点に結像し視差がありません。その前後にあるPanumの融像感覚圏の内側なら、視差はあっても融像され複視にならず、立体感として知覚されます。
Panum圏の外側にある点は複視となり、固視点より手前なら交差性複視、奥なら同側性複視です。図のCが固視点より手前にあるので、同側性複視という記述は誤りです。
選択肢の確認
1.ホロプタ上の各点には視差がない。
誤り。ホロプタ上の各点には視差がないという記述は正しい。
2.ホロプタ上の点は両眼網膜対応点に結像する。
誤り。ホロプタ上の点が両眼網膜対応点に結像するという記述は正しい。
3.A の位置にある物体では立体感がある。
誤り。Panum圏内で視差があれば立体感が生じるという記述は正しい。
4.B の位置にある物体では複視を生じない。
誤り。Panum圏内にあれば複視を生じないという記述は正しい。
5.C の位置にある物体では同側性複視を自覚する。
正しい。Cは固視点より手前にあり交差性複視となるため、同側性という記述は誤りである。
覚えるポイント
- ホロプタ上=視差ゼロ、対応点に結像。
- Panum圏内=視差があっても融像され立体感となる。
- Panum圏外=生理的複視。手前は交差性、奥は同側性。